ひじきの加工生産やってます(^^♪
2016-02-22
今回は、板長の冬のお仕事ひじきの加工
生産のお話しというかご紹介。
一口にひじきと言ってもただ単に干して
袋詰めして乾燥してあるものと、干して
焚いて干すという手間のかかる作業の施
されたひじきがあるのをご存じですか?
私が属します岩城漁協水産加工部では後
者の加工をしています。
何故、そうするのか?
それは後程・・・
では、生産工程をご紹介いたします~!
(^_-)-☆
先ずは刈り取り。大潮の一番良く引く日を
狙って朝、暗いうちからの作業です。
船に乗せ込み運びます。刈り取ってからの
運搬は重労働なんですよ~(T_T)
それをさらに、広い場所に広げて干します。
この日は、いいお天気でしたが、その後は
天気が荒れて心配しました。
が・・何とか、残ってくれてました~(^^♪
大風のお陰で、まとまってくれてたのでこ
の取り込み作業は楽チンでした。(笑)
ここまでが一次干し。
一次干しで、ストックしてあるヒジキを水で
戻して良く洗います。
そして大きな鉄なべに錆水を入れて沸かします。
錆水はあらかじめ作っておきます。
湧いたらレモンなどの酸のある液体を入れて
ヒジキを投入!
これが、ヒジキを黒く上げる製法の秘訣。
頃合いを見ておか上げして網の上に干します。
天候にもよりますが、三日くらいで干し上
がります。
それを袋詰め。
で、製品になります。
どうでしたか!?手間暇かけた岩城のヒジ
キは色が黒々していて鉄分ミネラルたっぷ
り!
美味しくない訳がないのです。
是非一度、ご賞味ください。\(^o^)/